2024/01/25
水草に紛れて混入したスネイル(貝)が増えすぎてしまい、今回水槽のリセットを決めた。
一時は定期的にピンセットで取り除いてみたり、潰してエビのエサにしたりしたけど増えるスピードが尋常でなく早いため追いつかない。
この水槽を立ち上げたのは2019年4月9日頃。
あれから1年半も経っているのでソイルも結構汚れが溜まってきているし、流木に活着させたウィローモスも伸び放題で美しくない上に魚の泳げるスペースを毎日圧迫している。
大がかりな作業になりそうだけど、やはりキレイな水槽を作りたい。
まず、こちらが問題の水槽。
伸びすぎたウィローモスが不気味な雰囲気を出している。
信じてもらえないと思うけど中央に流木があります。
これが活着したばかりの頃の写真。
発色も良く、いい雰囲気を出していたのだが・・・。
とりあえず、生体の移動から始める。
アカヒレ3匹とミナミヌマエビ2匹を以前使っていた水槽に一時避難。何年もアクアリウムをやっていると水槽をどんどん大きくしていって使わなくなる水槽が出てくるけど、生体の避難所としてこういう時に役に立つ。
それと写真に写っているエアフィルターのポンプ
「ロカボーイコンパクト」が小さい水槽にちょうどいいサイズ感。
軽すぎてオモリを付けないと浮いてしまったりするので注意。
魚たちの非難が完了。
少し水を抜くとその後の作業が捗った。
(元の水槽の水は極力取っておいて新しく立ち上げる水槽に入れてあげると生態を戻したときに与えるショックが少ない)
投げ込み式ポンプとウィローモスを外に出す。
ちょっとわかりにくいけど流木の下にゴミが凄い溜まっていた。
水槽を洗ってきた。
いったん背景のフィルムも剥がして
タワシとメラミンスポンジで擦るとピカピカになった。
ソイルを敷く。
元の水槽より後ろの方まではっきり見えるようになったのには
ちょっとだけ仕掛けがある。
横から見るとわかるけどソイルに傾斜をつけてます。
このあたりに以前水槽を立ち上げた頃の自分と比べて進化を感じる。
全体のおおまかなレイアウトはこんな感じ。
後ろに貼ってあるフィルムは前は黒だったけど今回はブルーにしてみた。
フィルムを貼って気が付いたのだけど、最初貼る前はブルーが明るくかんじるけど水槽に水を入れるとちょっと暗くなってちょうどいい背景になる。
黒より水槽に付いた水垢の跡は写りにくいのでgood。
ウィローモスは全部捨ててしまうともったいないので色のきれいな部分だけ切って集めて、また何かに活着させる。
あまり広い面積に活着させると伸びたときにモスだらけになってしまうことが分かったので、今回は例の流木ではなく少し小さめの石に着けようと思う。
活着方法は
ウィローモスを1.5cmくらいの長さに細かく切って石に乗せる。
それを釣り糸でぐるぐる巻きにして固定する。
あとは3週間くらいあればモスが石に活着する。
エビが安全に暮らしていける水槽と余った水草を保管するための水槽も新しく立ち上げた。
ここでエビを隔離すればアカヒレに稚エビを食べらる心配もない。
この作業で大体6時間くらいかかった。
続きはまた今度。