2024/01/25
![スコーピオンBFSのメンテナンス、分解清掃](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4450_R-1.jpg)
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4452_R-1-1024x768.jpg)
シマノのベイトリール。17スコーピオンBFSのXG。いくつか持ってるリールの中でもお気に入りのため使用頻度が高い。
今回はこのリールをオフシーズンの間に分解してメンテナンスしようと言うわけです。昨年末の遠征で行った場所は泥が多い場所だったのでかなり汚れが目立つなぁ。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4437_R.jpg)
ウォームシャフトには普段はオイルをさすんだけど遠征の時はグリスをうっていきました。なのでグリスでベッタリです。きったなっ。
それでは分解していく。
分解に必要な道具は基本的にドライバーセット(+、-)があればできるけどハンドル固定ナットを外すのに10mmのソケットレンチが必要。なければナットにティッシュとか布を巻いてラジオペンチで回す方法もあるけど傷つくのであまりおススメはしない。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4439_R-1.jpg)
レベルワインドパイプからウォームシャフトを取り出すと、このようにグリスの色が変色してしまっている。スムーズな回転を確実に妨げている。
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汚い部品はビンにまとめてホームセンターとかで売ってるパーツクリーナーを吹き付けて洗浄。これが面白いくらい油を落とす。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4444_R-1.jpg)
ピッカピカになります。
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ドライブギアの回転もめちゃくちゃよくなります。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4447_R.jpg)
こっちにもグリス。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4448_R-1.jpg)
汚れも落とし、巻きが劇的に改善した。
巻き心地の悪化は使っていくうちに少しずつ起こるので変化に気付きにくい。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4449_R-1.jpg)
今回このリールから落とした古いグリス。色おかしいし、少し固まってきている様子。
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC_4453_R-1.jpg)
パーツクリーナーもこんなに汚れを落としてくれました。
先日SLXのMGLが届いたので早く入魂に行きたい気持ちもあるが、次のシーズンもスコーピオンBFSには活躍してほしい。糸巻量は少ないし巻き心地が良いとは言えないけど、軽いものを遠くに飛ばす力はすごいと思う。そしてコンパクトなので振ってて疲れないしキャスティングのアキュラシーは抜群だと思う。
「ん~早く釣りがしたい」と思いながら道具をいじっている。