ならず者青年漂流記

差し詰め元ニートの手記

逃走癖

time 2018/09/02

失踪したい。

そう思うことはあるだろうか。

社会人になって家出をすると以外にも自分を縛っていることがあることに気付く。

 

明日は仕事があるし、そもそも逃げ続けるには金が掛かる。我々は身分が保証される代わりにその土地に拘束されている。

 

漫画喫茶に行くか、24時間営業のサウナに行くか、どこへ行っても人だらけなことに驚く。大抵そういうところには近寄るとちょっと危ない人達もいて注意が必要だ。ただ、1人で山奥で暮らす程の気概も、勇気もない小心者の私は掃溜めみたいな場所で夜を明かすことになる。

 

人間なのにその社会に馴染めずに1人徘徊する。一家団欒とか友達とか気の会う仕事仲間とかそういう人間関係が本当に苦手だ。

持論ではあるが私は誰の考えも理解できないし、誰も私の考えを理解することはできないだろう。

ちょうど2年前にこのブログを立ち上げたのも離婚をし、住む場所と職を失って逃げてる時だったと記憶している。

当時から何一つ変わっていない。

残念なことに

我が逃走であり闘争はまだ続いている。

 

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D.A(だ)

D.A(だ)

現職は会社員兼レトロゲーム収集家。趣味はアクアリウムとフィッシング。2020年1月はてなブログより移籍。

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