初代ゲームボーイのバックライト化と反転チップ失敗

「暗いところでゲームボーイがしたい」

という我々の世代特有の夢。

僕と近い歳の方なら分かって頂けると思う。

他のブログやYouTubeでGBのバックライト化してるの見ててついに挑戦してみました。

今回はその過程を今後のために記録する。

まず、初代ゲームボーイを用意。

表側の基盤を外しちゃいます。

そして次は反射板を外す。

個人的に凄く大変でした。

奥側にフラットケーブルがあり、これを傷つけると横のライン抜けが出るそうです。

縦のライン抜けは修理できるけど横は修復不可だそうです。

クルクル巻くようにとっていきますが、

下の画像のように奥に反射板が残ってしまいました。

全部外した後に起動確認。

どうやら破損はしてないみたい。

今回使うバックライトキットと液晶の

反転モジュール。ヤフオクで購入、合わせて1700円位でした。GBAのバックライトと比べてかなり安い。

繋いで起動。

一応光るけどこれは表裏が逆なのか…。

多分正しいのはこっちだろう。

なにせキットは買えてもやり方は自分で探さなければならないので大変でした。

偏光フィルムも入ってます。

次に反転チップ

今度は電池ボックス側の基盤をいじります。

右から6と7本目のピンをはんだこてで外す。

凄い細いのではんだこては先の細い方がやり易いです。

チップはこのように配置。

そしてここで大事件が起きる。

ピンを繋げる他に穴にはんだを流し込むのに失敗。モタモタしてるうちに基盤を溶かしてしまいました。

恐る恐る起動すると…。

パックマンの壁が消えた！

お化けも目だけになってる…

慌ててチップを外す。

本体が壊れるよりはマシなので今回は反転チップは諦めます。

再び起動すると壁が戻った！

バックライト化は無事に出来ましたが、

反転チップの導入には失敗してしまいました。次ははんだこてを揃えて(先の細いやつね)また挑戦しようと思います。