2024/01/25
前回記事で開封レビューをした21カルコン101HG。
早速キャスティングしに行ってきました!
ところが、YouTubeのインプレッションで見たような飛距離が出ませんでした。
リールの個体差を疑いましたが、エントリーモデルならまだしもカルコンはそれが許される価格ではないと思います。
今回はキャストの飛距離が出ない原因と改善策を書きます。
※あくまで個人のやり方ですのでチューニングは自己責任でお願いいたします。
飛ばない原因はベアリングに付いたグリス
出荷時の状態でなぜかベアリングに白いグリスがうってありました。
(おしえて、シマノさん)
そのせいでベアリングの回りが悪くなっていると感じました。
これをパーツクリーナー(ブレーキクリーナー)を噴射して落とします。
グリスを落としたのはキャストした際に回転に影響するであろうベアリング3か所。
1つはスプールを取り出すときに開けるカップの裏側にあるベアリング
2つ目はスプールについてるベアリング。
3つ目はメカニカルブレーキ(キャスコン)ノブを外したところにあるベアリング。
ベアリングは外さずに直接噴射しました。
そしてグリスではなくオイルをうち直しました。
これだけで空回しでも劇的に回転が良くなりました。
はじめはの工場出荷時の状態でキャストしたときはルアーが全然飛ばず焦りました。
これならSLX MGLの方が飛ぶし軽いルアーが投げられると思ってしまいましたが、ベアリングのグリスを落としてからは本来の飛距離が出せるようになりました。
この症状、気付かずに困っている人多いのではないかと思いましたので記事にしてみました。
追記:ご機嫌なリールで入魂も済ませました
呉工業 3014 ブレークリーンロング増量 840ml ブレーキクリーナー ブレーキ関連パーツの洗浄 KURE 3014 |