ならず者青年漂流記

差し詰め元ニートの手記

任天堂スイッチのジョイコン(左)が故障、スティックを自分で直す

time 2020/06/10

任天堂スイッチのジョイコン(左)が故障、スティックを自分で直す

ある方から

「任天堂スイッチのジョイコンが壊れてしまったので修理をしてほしい」

という依頼を受けました。

故障したのは左側のスティック部分。

症状はゲームをしているときに操作していなくても一定の方向に入力しっぱなしの状態になるとのことでした。

スティックの故障はネットを見ていても結構多い・・・。

任天堂に修理を頼むとかなり時間がかかるそうなのでamazonで社外品のステッィクを注文して自分で交換してしまおうということになりました。

〈はじめに確認したいこと〉
所要時間:15分~20分くらい

必要工具:Yネジドライバー、+ネジドライバー

あれば便利なもの:ヘラ、ピンセット


まずはamazonで交換用のスティックを注文。

価格は1300円位。到着も早く、2日くらいで届きました。

ちなみに画像にもあるシルバーのパーツは今回の修理には関係ありませんが、本体にジョイコンをスライドさせて固定するときに触れる部分の補強パーツでした。


裏側から外装を外す

任天堂さんお馴染みのYネジ。

昔っからそう変わらない。

私はゲームボーイなど他のニンテンドーハードも分解するのでドライバーセットを持っているが、ない人はステッィクにドライバーが付属しているセットを買ってもいいかもしれません。

赤矢印の方向からパーツの継ぎ目にヘラか何かを差し込むと外しやすいです。
※フラットケーブルがあるので切らないよう、ゆっくり持ち上げましょう。

外装を外すと黒いバッテリーが見えてくると思います。


バッテリーとトレーを外す

まずヘラを使ってバッテリーを外します。いろいろ試したけど写真の方向からヘラを差し込むのがやりやすかったです。

ちなみにバッテリーの裏には粘着テープみたいなものがついているので慎重にはがしていきましょう。一気に外そうとするとケーブルを切ったりする恐れがあります。

無事にバッテリーが取れたら、バッテリーがはまっていたトレーの部分を外していきます。
今回のスティックの交換をする際にはバッテリーのケーブルは外さなくてもできます。


ステッィク部分の交換

バッテリーのトレーを外すと、その下に目当てのスティック部分が見えてきます。ネジを外す前に赤丸部分のフラットケーブルを外そう。

外し方は爪を起こすとケーブルがスルッと抜けるようになります。

邪魔なフラットケーブルを外すとネジを2か所外すことができます。

これでステッィクが外せるようになります。

ステッィクを引き抜こうとすると↑の画像にある黒いシートも一緒に持ち上がってしまうので、なにかで抑えながら外すことをお勧めします。

これが故障した純正アナログステッィクになります。

新しいステッィクのパーツを取り付けていきます。

あとは今やった作業の逆で組み上げをして完成です!

社外のアナログスティックでも問題なく動作をし、症状は改善されました。

めでたし!



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D.A(だ)

D.A(だ)

現職は会社員兼レトロゲーム収集家。趣味はアクアリウムとフィッシング。2020年1月はてなブログより移籍。

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