2024/01/25
バッテリーの注文
修理依頼のあったPSVita。
型番はPCH-2000 ZA24(ネオン・オレンジ)です。
電源が付かないとのこと。
どうやらバッテリーの交換時期が来たようだ。
早速ネットで互換バッテリーを探し、注文した。
届いたのは安心のROWA JAPANバッテリー。
個人的にPSPとか他のハードの互換バッテリーも大体これを使うことが多いです。
しかも今回はドライバーも付属している。
これは工具を用意する必要がないのでありがたいと思います。
※バッテリー交換作業はドライバーがあれば可能、他にはオープナー(ヘラ)があれば尚良しです。
VITAを分解、バッテリー交換
まずはビスを7か所外します。(下画像の黄色い〇)
ビスは1か所だけ上部のフタを開けたところにある↓
あとは注意点としてVITAを裏返して直置きするとスティックに負担がかかるのでクッション代わりに何か敷いて作業した方が良いです。↓
背面カバーをヘッドホンジャックとUSB端子のある側から開けます。
※反対側(LRボタンがある側)から開けるとケーブル破損の恐れあり
オープナー(ヘラ)を隙間に差し込んで背面カバーを開きます。
こんな感じです。
若干ヘッドホンジャックが引っかかってますので浮かせて外すような感じで開閉します。
右上に背面のタッチパッドと基盤を繋ぐフレキケーブルがあります。
ケーブル長さにあまり余裕がないため慎重に開けて下さい。
背面カバーが基盤とつながったままだと作業の邪魔ですので一度ケーブルを外します。
ようやくバッテリーを外していきます。
基盤につながる端子は初めは固く感じるかもしれませんが、そのまま持ち上げることで外すことが可能です。
上が新しいROWA JAPANのバッテリー。
下がVITA純正バッテリー。
純正の方が中国語がいっぱい書いてあって社外品感があります。
新しいバッテリーを載せて、ケーブルを元に戻していきます。
とりあえず、ビスを4つだけ締めて一旦通電確認をします。
ハード分解あるあるで全部元に戻してから
「やっぱり電源が付かなくてもう一度分解」
を防ぐ効果があります。
全てのビスを締めて
完成!!
PSVitaについては2021年12月現在、
まだソニーのアフターサービスを受けることが可能です。
本来は公式の修理を受けた方が良いのですが、
・時間がかかる
・修理費用が高い
ので自分で治しちゃったという記事です。
ソニー対応 PlayStation Vita [PCH-2000 シリーズ用] SP86R 互換 バッテリー 価格:1,958円 |