2024/01/25
↓前回の続き
damidamio.hatenablog.com
amazonで注文していたPSP1000番のシェルが届きました。
予定通り注文から2週間で到着。
<内容物>
・フェイスプレート
・バックプレート
・ボタン類一式、アナログスティックカバー
・ビス
・ステッカー
etc・・・。
裏面。
ディスクカバーの「PSP」の文字がまさかの逆。「dSd」と読めばよいのか。
早速分解していく。
順番としては、
フェイスプレートを外す
↓
ホームボタン、音量調整ボタンのプレートを外す
↓
液晶を外す(外し方はyoutube見たほうがいいかも)
※方向キー、〇×△□ボタンのゴムも使うのでとっておく
液晶を固定していた部品を外すと
ボタンの基盤、LRボタンが外せるようになります。
パーツがぎっしり詰まっているので段々と元に戻す自信が無くなっていく。
これは落としたら一発で壊れて当然だなぁ、と分解して感じた。
その下には電源の基盤、メモステ挿入口、UMDドライブがあります。
最後に基盤側からディスクカバーを外し、
背面側からドライブのパーツを取ります。
分解はこれで完了!
次は来た道を戻るように新しいシェルに基盤を載せ替えていきます。
干渉する部分はリューターで削っていきます。
バリも結構多いですが交換用シェルがあるだけありがたいです。
あと純正品のクオリティの高さは改めて凄いと思う。
基盤を載せる前に赤外線ポートのパーツ、電源スイッチをつけるのをお忘れなく。
つけ忘れるともう一回基盤を外し直しになります。
ちなみに僕はやり直した。
このパーツがはじめどこの部品が全く分からなかった。
どうやらメモリースティックの挿入口を支えているようだ。
ゲームボーイと違ってフラットケーブルの数が尋常でない程多いので正確に差しましょう。
アナログスティックの移動はすごく簡単です。
組みあがりました。
PSPのスケルトンかっこいい!
これでOK!
と言いたいところですが・・・。
起動の確認中にトラブル続出!!
・UMDが回らない
・アナログスティックが常に入力しっぱなしの状態
・Rボタンが飛び出す
・方向キーの感度が悪い
ゲームはプレイできてナンボです。
見た目以前にきちんと動作しなければ意味がありません。
ということで、
分解しなおしてバックプレート等部品の一部を純正に戻します。
結果的にこうなりました。
バックプレート、LRボタン、方向キー、〇×△□キーは純正にすることでトラブルは
解決されました。
これはこれでありかも
アナログスティックの異常はこの隙間にありました。
基盤と端子に隙間ができると正しい入力がされません。
どうしても隙間は空いてしまいますが動作に問題ないレベルまでは加工できます。
最後にROWAJAPANのバッテリーに交換。
そのままじゃ本体に入りません。
赤丸の突起を削るとなんとか入る。
電池持ちは体感ですが多少良くなります。
が、純正ほどではない。
ということで今回はPSP1000番のシェル、
バッテリー交換を行いました。
PSP自体精密なつくりなのでシェルの
ちょっとしたバリやズレを加工する
技術が必要です。
UMDドライブが動かなくなったときは
焦りましたが治ってよかった。
今回は割れたフェイスプレートの修理
が一番の目的だったので、最低限
それはクリアできたかなぁ、と。
これまで外装交換は初代GB、GBA、GBASPとやってきましたがPSPが一番複雑でやりがいがありました。
2000番もそのうち外装交換したいなぁ。
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