2024/01/25
導入したミナミヌマエビ、カラーシュリンプ、ヤマトヌマエビが数日で全滅してしまう。
一緒に入れた魚は元気なのに…
今となってはミナミヌマエビなんから楽に繁殖をさせている私も昔はよくエビを全滅させてました。
今回はエビが☆る原因がわからないあなたのために
「もしかしたらこれが原因かも」
と、その解決策を5つ紹介します。
水合わせの間違い
お店でエビを買ってきて自分の水槽に移す。
そう、「水合わせ」です!
この一番最初の工程で失敗してるパターン、結構多いんじゃないかなと私は思います。
前提としてエビ系は魚と比べて水質や温度変化に弱いです(皆が思っているよりも)
なので魚を導入するときにやっている水合わせでは不十分な場合があります。
可能な限りゆっくり行うため私は導入時の水合わせも、換水も基本点滴法で行います。
詳しいやり方はこちら↓
低床掃除が不十分
2つ目は低床の汚れが原因でエビが死んでしまうことです。
水槽の中で汚れが溜まりやすいのは底の方です。
そのため換水時も底の方から汚い水を取り出すのが有効です。
そして多くのエビの生活圏が水槽の底になるわけですから彼らは汚れやそこから出る毒素の影響を受けやすいということになります。
エビ水槽を立ち上げる方は底面フィルターを導入するか、有名ですが換水時に水作のプロホースを使うのが良いです。
個人的にプロホースは神です。
苦痛だった換水がきっと楽しくなります。
そのくらい低床の汚れが取れます。
水替え(換水)の失敗
導入時の水合わせはもちろん換水時にも点滴法を使うのは先ほど書きましたが、
ここで書きたいのは換水の頻度についてです。
頻度は水槽のサイズやろ過フィルターの能力にも左右されるので一概に言えないですが、エビを飼うならよく言う「週一回、1/3の水替え」じゃあちょっと足りない気が私はしてます。
本当は少量を毎日変えたいですが、個人的には1/3の水を週に2回は替えてます。
沢山水替えするんだけどゆっくりがポイントです。
こまめに水替えをする方でも一気に換水するとエビにとって逆にダメージになってしまいますのでご注意ください。
エサのあげすぎによる水質悪化
魚とエビを混泳させている場合なんかはエビはエサを全く与えなくても大丈夫です。ただ、繁殖させたい場合はやはりエサは上げた方が良いです。
しかし、エサを入れるほど水は汚れます。
毎日、または2日に1回くらい水替えできる人は毎日エサ上げても大丈夫です。
あんまり水替えできないという方はエサの量は結構少なくてもエビは平気です。
あと赤虫をあげたときの水の汚れ方は顆粒のエサと比較にならないくらい凄まじいです。私は赤虫を与えるときは必ず水替えします。
水草を新しく入れた
新しい水草を入れてからツマツマしていたエビが全く動かなくなり数日かけて全滅したことが数回あります。混泳している魚には全く影響なく当時の自分はワケが分からず本当に困っていました。
特にホームセンターの水草は注意です。
恐らく農薬とか肥料がエビにとって負担なのでしょう。
エビがピタッと止まった時点で換水をして下さい。
(こうなった時点である程度☆る覚悟が必要です。)
なおカップに培地と一緒にパックされている水草は大丈夫です。