2024/01/25
![ベタの飼育方法~水槽選び、レイアウト編~](https://damidamio.com/wp-content/uploads/2022/02/20220302_211828_R.jpg)
「SNSで偶然見たベタがキレイで興味が湧いてきた」
「これから「ベタ」を飼ってみたい」
「どんな道具が必要なんだろう」
今回はそんな方のために向けた記事です。
ベタの飼育に関して、中でも使用する水槽やレイアウトについて書きます。
水槽選びについて
自分にあった水槽容量を選ぶ
水槽サイズは大きいほど水質も温度も安定するので良いです。
ベタは同じ水槽に複数匹入れると(特にオス同士)ケンカしてしまい、
最悪の場合は死んでしまうため基本的に単独飼育になります。
ベタ以外の魚も基本混泳しない方がよいでしょう。
あまり大きい水槽だと場所をとるし、かといって水量が1~2Lの小型水槽だと水がすぐに汚れてしまうので水替え頻度も多くなってしまいます。
ろ過ポンプ等を設置しない場合での水替え頻度は
4リットル水槽で5~7日に1回
2リットル水槽なら2~3日に1回
100%の水替えが目安です。
ですので自分が続けられるメンテナンス頻度に合わせて水槽を選ぶといいかと思います。
ベタ水槽にフタは必須
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2022/03/20220226_144815_R-1024x768.jpg)
水槽は必ずフタ付きの物を選びましょう。
ベタは結構跳ねますので水の外へ飛び出さないようフタをしましょう。
また、フタがあればより沢山水を入れることができるのでベタにとっては良いです。フタなし水槽で水位を低くして飛び出しを防ぐ方法もありますが、そうなると規定の容量よりもかなり水量が少なくなりますのでもったいない上に見た目もあまり良いとは言えないでしょう。
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ベアタンク水槽のメリット・デメリット
![](http://damidamio.com/wp-content/uploads/2022/02/20220302_220331_R-1024x768.jpg)
ベアタンク水槽とは
ベア=bareという単語から来ており、「裸」という意味です。
つまり低床に砂利や土を敷かない水槽を指します。
メリット
・掃除がしやすい
・メンテナスしやすい
・コケが出にくい
・水槽が軽くなる(移動しやすい)
デメリット
・バクテリアが定着しにくい
・低床に水草を植えられない(レイアウトの制限を受ける)
メリットとデメリットはこんな感じです。
ベタは基本単独で飼育をするということもあり他の魚と比べて小さい水槽で飼う場合が多いです。
水槽が小さいということはろ過フィルターが設置しにくかったりメンテナンスしにくいということになります。
そのためバクテリアやろ過フィルターに頼らずこまめな水替えで水質を維持するのがベタの飼育には適しているというわけです。
もちろん方法は人それぞれなのでこれが絶対に正解というものではありませんが考え方のヒントになれば幸いです。
以上、ベタの飼育における水槽についてでした。