2024/01/25
アウトドア調理用のメスティンですが、
調理や炊飯に使う前にシーズニングを行うと良いでしょう。
この記事ではその手順や注意点などを解説していきます。
シーズニングとは
シーズニング=慣らすということです。
実際に調理を行う前にメスティンの材質の表面をコーティングする作業です。
スキレットを焼き入れして油を塗るのもシーズニングと言いますが、メスティンにはまた別のやり方がありますので後程手順を解説します。
シーズニングをする理由
なぜ、シーズニングをするのかというと
・焦げを付きにくくする
・アルミの匂いを抑える
ためです。
正直そのままの状態で一回ご飯を炊けば少なくともメスティンの内側はコーティングされるので絶対やらなきゃいけないものではありません。
簡単、シーズニングの手順
↑付属の取扱説明書より
まずはじめに、メスティンが収まる大きさの鍋を用意します。
鍋でお米のとぎ汁を沸騰させて15分煮ます。
あとは水洗いして完了です。
準備、とぎ汁の代用で使えるもの
準備としてメスティンの本体についてる取っ手は外します。
鍋に入れるお米のとぎ汁は無洗米でも十分です。
もしなければ野菜のくずも使えます。
牛乳でやる人もいますが、終わったら捨てるのでもったいないかもしれません。
15分煮る
鍋のとぎ汁が沸騰したらメスティンを投入します。
15分経ったら鍋からメスティンを取り出して一旦冷ましてから水洗いします。
注意したいのがアツアツの状態でいきなり水洗いすると変形してしまうかもしれませんので少し待ってから洗いましょう。
また、水洗いするときはコーティングを落とさないために洗剤の使用は避けましょう
今後は調理で使っていくうちにコーティングが剥がれていきますので焦げが付きやすくなったと感じたら再びシーズニングを行いましょう。