2024/01/25
アンバサダーは70年くらい前からあるリールです。
バスや雷魚釣りに使用されてきたことが多いリールですが、いまいちトラウトアングラーには普及していないように感じます。
今回は他のリールにはない唯一無二の存在であるアンバサダーを私が使う理由とその魅力についてご紹介いたします。
構造がシンプルでパーツが共通している
アンバサダーリールの構造は最近のロープロリールと比べて部品点数が少なくシンプルです。またパーツに互換性があるため、現行機種のパーツを取り寄せて廃盤になったアンバサダーに使用することができます。(機種と年代にもよりますが)
構造が単純なほど故障は少なく日頃のメンテナンスもしやすいです。
また、仮に故障しても代わりのパーツが手に入れやすいという良さもあります。
クラシックなデザインがカッコいい
アンバサダーのデザインは大きく分けて2つ。
クラシックとパーミングカップがあります。
↑こっちがクラシックタイプ「5501CS ROCKET」
↑これはパーミングカップモデル「4601C Gunnar sprint」
見た目がカッコいいというのは個人の主観でしかないですが、ここで言うデザインは外観はもちろんリールの中身の構造的なデザインも含みます。
アンバサダーのデザインにはベイトキャスティングリールの進化の歴史が詰まっています。
今のリールには当たり前についている機能(IARやサムバークラッチとか)がアンアバサダーには発売された年代によってついてないものがあります。
アンバサダーを使うことで現代のリールの良さがいっそう増すと言うか、今日まで至るリールの技術的な進化に対しての理解が深まります。
カスタムの幅が広く自分に合ったリールに仕上げられる
アンアバサダーの改造パーツはいろいろなメーカーから販売されています。
自分のする釣りにや魚種に合わせたカスタムができるのもアンアバサダーの魅力の一つです。
純正の遠心ブレーキをマグネットブレーキに変えたり、様々なところにベアリングを追加したりできます。
頑丈なので大物をかけても安心
アンバサダーは雷魚タックルとしてもよく使用されていることから、かなり頑丈なリールです。ギア比が5.3:1や6.3:1といったローギアなのも大物に負けないパワーで魚とのやり取りができる理由の一つです。
60cmのニジマスも全然いけます!
まとめ
以上が私がアンバサダーを使う理由でした。
まだアンアバサダーを使ったことが無いけどちょっと興味がある方はきっとその魅力にハマると思います。
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