ならず者青年漂流記

差し詰め元ニートの手記

夏の大型ワイルドレインボーは夕まずめにやってくる

time 2020/07/14

夏の大型ワイルドレインボーは夕まずめにやってくる

暑い日が続いております。

魚も人間も元気がなくなってくる時期です。

この時期の水温だとアメマスは完全に姿を消し、

ニジマスを探すけれど反応なし。

唯一ウグイは元気そうだが、

そんな彼らですら食いが浅い。

今回記事にしているのは一日目に坊主をキメて

リベンジに行った2日目の記録である。



タックル:ABU4601CとPALMSレラカムイ

もちろん二日目も全然釣れなかった。

私はどうしても釣れないときは

タックルの写真を撮ってます^^;

映えるタックルを紹介させてほしい。

リールは

アンバサダーのパーミングカップモデル。

4601CのR.Gunnar Sprint(ギア比6.3:1)。

通常のGunnar=ギア比5.3:1

に対して

「スプリント」が付くとハイギア化されて6.3:1になります。

特別手を加えた部分はスプールがアベイルのマイクロキャストスプールになってます。

ちなみに4000番のスプールは売り切れてしまって現在は手に入りません。

(頼むから再販してくれー!( ;∀;) )

その他は

マグネットブレーキが入っているくらいです。

ですがこれだけで2.5gのスプーン投げられます。

はじめはクラシックタイプのABU5501を使っていたのですが、

なんせ重い!

途中で取り替えました。

ロッドはパームスのレラカムイの6.9ft。

ある程度川幅があって大物が狙えるようなポイントでは本当にお世話になっている。

長さのわりに軽いルアーも投げやすい竿調子がGood、

ただ、もっとベイトモデルの種類を増やしてほしいなぁ。

とか思ったりする。

2連荘坊主を覚悟した夕まずめ、事件が起きる

結局7時間くらいキャストして20cmのウグイが釣れた以外、

ヒットが無かった。


これだけキャストして出なかったら魚がいないのではと

思いはじめ、2日間重たいタックルを振り続けたことを後悔した。

「腕が痛い」

太陽が山の向こうに沈み始めると日中の酷暑が嘘のように、

今度は寒さを感じるほど風が冷たかった。

あたりが暗くなってくると、

小さいウグイの活性が上がったのか。

半分あきらめていた私はウグイを釣るために小型のスプーンを投げていた。

この際、魚なら何でも良いと、

で流れのない川の淵を通していた

すると・・・

グンッ!!

ロッドがいきなりブチ曲がりました。

魚もすぐに違和感に気付いたのか思いっきり暴れます。

バシャッ!!

でっかい水しぶきが飛ぶ。

相当デカいしこれはウグイじゃない。

それと同時に思う。

「やばい・・・PALのフックがもたない」

とにかくフックが開いて外れる前に、浅瀬に引っ張る。

が、また走られる。

これを3回くらい繰り返した末何とか取り込みました。

取り込みに掛かった時間は1分6秒

サイズはジャスト60cm

以前紹介した大怪獣シリーズに次ぐ大型のニジマス。

フックが外れなかったのは奇跡的、後で見ると開いてました。

それにしても美しい・・・。

終了間際にようやく1本出すことができました。

これで腕の痛みも体の疲労も報われたと思う。

すごいぞPAL!




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D.A(だ)

D.A(だ)

現職は会社員兼レトロゲーム収集家。趣味はアクアリウムとフィッシング。2020年1月はてなブログより移籍。

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