ならず者青年漂流記

差し詰め元ニートの手記

中古リールを買ったときのメンテナンス(5501C3編)

time 2020/05/15

中古リールを買ったときのメンテナンス(5501C3編)

特にアンバサダーリールは

ネットとかで中古を買った際に

一度リールの分解と洗浄を

するようにしています。

この5501C3はほとんど使用された

形跡がないので

オイルが黄ばんでいたり、

グリスが古くなっているので

新しく打ち直します。

まずはハンドル側のカップに

ついている手で回せるビスを

外します。

そしてスプールを分解。

白いクリックコグに付いた

オイルが黄色く固くなってる・・・。

ハンドルと逆側のカップのビスを

マイナスドライバーで外します。

フレームからレベルワインダーと

ウォームシャフト類を外します。

ウォームシャフトを外すときには

レベルワインダーの下についている

キャップを外して、

パイロットガイドを抜いておきます。

ここまでで細かいパーツを

一度ビンに集め、

ブレーキクリーナーで洗浄。

洗浄後、

ピカピカになりました。

スプールについていた

ベアリングの回転も

凄く良くなる。

そして残ったハンドル側のカップを

開けていきます。

IAR=インスタントアンチリバース

ハンドルの逆回転防止機構です。

C3のベアリングはスプールに2個。

このIARに1個の計3つ入ってる

ということになります。



ピニオンギアとかも

取っちゃって洗浄します。

クリーナーの溶剤が

白く濁る程汚れました。


再び組み上げて新しくグリスを

打ちます。

完成!!

これだけでも回転は

相当良くなります。



あと、ハンドルを付け替えました。



ABUリール展開図↓

http://www.avail.jp/database/datasheet/abu_parts_list/index.html



ルアーランキング

down

コメントする




記事を書いてる人

D.A(だ)

D.A(だ)

現職は会社員兼レトロゲーム収集家。趣味はアクアリウムとフィッシング。2020年1月はてなブログより移籍。

最近のコメント