2024/01/25
ハンドルノブとウォームシャフト部分のボールベアリングが届きました。
規格は740ZZでミネベアというメーカーのステンレス製ベアリングで
外形7mm、内径4mm、幅2.5mmになります。
このリールすごくキャスティングしやすいのだけど、「巻き」がもっと改善できないかと以前から思っていた。なので今回はベアリングを追加して巻き心地の向上を図る。
まずはハンドルノブにベアリング追加します。。
はじめにハンドルキャップの隙間に棒を差し込みます。
傷つくのが心配な方は布かティッシュをかませると良い。
差し込んだ棒を傾けるとハンドルキャップが外れます。
中に見えるビスをドライバーで外せばハンドルノブ周りの部品が一式外せるようになります。純正の状態はグリスでべったりです。
ハンドルに取り付けられている順にパーツを並べております。
が、よく見るとワッシャーがハンドルノブにくっついて写真に写ってません^^;
本体側のハンドルノブには初めからベアリングが入っているのでその反対側のハンドルノブブッシュをベアリングに交換。
もちろんギトギトのグリスをパーツクリーナーで洗浄してから交換しましょう。
グリスが抜けたのも理由としては大きいけれど、回転はベアリングを追加する前と比べてよくなっているのが分かります。
ついでにウォームシャフトについているブッシュも交換。
ハンドルを外して外側に見えるビスを3か所外す。
ひっくり返して裏側にもビスが1か所。
ウォームシャフトを取り出します。
ちょうどピンセットで持っている場所がブッシュです。
こんな感じです。
ウォームシャフトのベアリング交換については劇的に何かが変わったという実感がありませんが、一応変えておきました。アンバサダーみたいにキャストしたときにレベルワインダーが一緒に動くリールだったら飛距離も伸びたのかもしれないけど最近のリールは投げているときに連動しないもんなぁ。
まとめとしてハンドルノブのベアリング追加は簡単だし費用もほぼ掛からないので費用対効果の高いおすすめのカスタムだと私は思います。
前回の記事