2024/01/25
今回はABUアンバサダー5601C4の
分解とメンテナンスを行います。
以前5501C3の記事を書きましたので
そっちとの比較もしながら書いていきます。
正面から
後ろから
C3との違い、
特徴的なのがサムバー式クラッチと
スプールラインアラームのスイッチ。
付属の主要諸元表を見てみる。
中身の違いは
【ギア比】C3は5.3:1、C4は6.3:1
【本体重量】C3:270g、C4:300g
になります。
どうやらこのリールが出た当時はマミヤ・オーピー株式会社が日本の正規代理店だったようです。
日本の正規代理店の歴史は
~1988年 エビスフィッシング
~1993年 オリムピック
~2000年 マミヤ・オーピー
という順番で現在はピュアフィッシング・ジャパンです。
このリールの製造年は?
正規代理店の歴史を見ればマミヤ・オーピー時代は1993年~2000年の間。
それでは次にフットナンバーを見てみようと思います。
「090009 39」
少し調べてみたのですが読み方がいまいち分からない。
1999年製?
(どなたか詳しい方いませんか?)
メンテナンスに取り掛かります。
とりあえず名前にC4とついているのでベアリングは4個。
C3の機種の場合は
・インスタントアンチリバースに1個
・スプールに2個
の合計3個ですが、
C4はこれに加えてウォームシャフトに
1個ベアリングが追加されています。↓
あと他の特徴は記事の冒頭でもあった
ラインアラームですね。
分解してみてみましょう。
ABUリールは中身がスカスカなので
構造がシンプルなので機能を追加するスペースがあるのですね!
そしてカップ側の裏はこんな感じです。
なんとも原始的なスイッチ
中古で購入したのですがとても状態が良いリールでした。
実釣は数回でしょうか。
オイルがカラカラになってしまっていたのかあまりギトギトになってなかった。
状態が良いのもあってこれはコレクションとして部屋でディスプレイ刷ることになりそうです。
実釣はカスタムしたC3でしばらくは行こうと思ってます。
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